一般社団法人ぱちんこ広告協議会(PAA、平野輝寿理事長)は9月15日、同協議会が後援し、一般社団法人全日本学生遊技連盟(以下学遊連)主催する全国学生ぱちんこ大会「PS:JAPAN2023」について、全国16の地域の地方大会(参加チーム724チーム、参加者・知識テスト3244人、実技テスト2172人、地方大会試合52回)の激戦を勝ち抜いた22チーム91人が9月4日~5日に沖縄県で開催された決勝大会に参加し、初代チャンピオンに近畿地方大会代表の「沖縄に囚われた友達を助けに行く」が輝いたことを報告した。
健全な遊技方法を理解した「将来的なユーザーの創出」を目的に開かれた同大会の最終決戦では、2日間にわたり行われた実技テスト2回、知識テスト1回の合計点を競い、「沖縄に囚われた友達を助けに行く」チームが6163ポイントを獲得し、初代チャンピオンに。優勝トロフィーを全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)の阿部恭久理事長が、555万円の奨学金(111万円×5人分)を学遊連の毒島大輔理事長が、さらにキリンビバレッジからの副賞をPAAの平野理事長が手渡した。
表彰式では、PS:JAPAN2023公式アンバサダーを選出するミスセブンオーディションも行われ、松井ひなたさんがグランプリに輝き、審査員も務めた大崎一万発さん、パチンコ・パチスロ系ユーチューバーのアオスピさん、倖田柚希さんがティアラと賞金を授与した。
また、PS:JAPAN2023のテーマソングを決めるPSミュージックオーディションでは林和輝さん(ユニット名:夜凪)がグランプリを受賞。審査員でもあるmihimaru GTのmiyakeさんがプロデュースした受賞曲「スカイランタン」を初披露した。
あいさつで、全日遊連の阿部理事長は無事の開催を喜びつつ、継続開催を祈念。学生に向けて「引き続き、パチンコを愛し、大きな支援をいただければと」と呼び掛けた。続き、一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟の金光淳用代表理事が登壇。「未来に光を灯すような非常に意義ある大会だと感じた。変革を起こすには、よくワカモノ、バカモノ、ヨソモノが必要と言われるが、ここに若者がこれほどたくさん集まり、誠に嬉しく思っている。これからも、楽しく格好よくパチンコを遊び続けてもらいたい」と述べた。このほか、当日来場が叶わなかった一般社団法人日本遊技関連事業協会の西村拓郎会長、日本遊技機工業組合の榎本善紀理事長、日本電動式遊技機工業協同組合の小林友也理事長からもビデオメッセージによる祝辞が届けられた。
また、学遊連の学生理事として設立当初から尽力してきた浪岡将史さんは「ここまで大きい歴史に残るようなぱちんこイベントを作ることができて、大変光栄に思っている」と謝辞を述べ、「来年、再来年と、ずっと続いていけるような連盟になっていったらいいなと思っている」とコメントした。加えて、地元沖縄支部の学遊連職員である岸本さんは「若者のパチンコ離れと言われているが、PS:JAPAN2023に3000名以上の学生が実際に参加し、ここ沖縄にこんなにもたくさんパチンコ・パチスロで熱くなれる若者が集まっていることがどれだけすばらしいことか」と感想を述べ、関係者全員の協力に感謝の意を伝えるとともに「来年もこの大会の開催が決まり、このPS:JAPAN、学遊連からパチンコ・パチスロ業界を盛り上げていく」と意欲を見せた。
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