防犯対策用電話録音機を寄贈、協定に基づく岡山県警察との検討会を開催【岡山県遊技業協同組合】

 岡山県遊技業協同組合(千原行喜理事長)は3月15日、岡山県遊技業防犯協力会(千原行喜会長)が防犯対策用電話録音機100台を岡山県防犯協会に寄贈した旨、発表した。この録音機は岡山県警察本部を通じて、希望する家庭に配布される。

 贈呈式は3月8日、岡山県警察本部において行われ、千原会長は「残念ながら特殊詐欺の被害は増加傾向と聞いている。 安全安心のまちづくりに役立ててほしい。 また、被害者の方は貴重な財産を特殊詐欺でとられて、大変お困りになっていると思う。ぜひ贈呈した電話録音機を予防の一助として、役立てていただければと思う」と考えを伝えた。

 また、岡山県遊技業防犯協力会と岡山県警察が2017年に締結した「犯罪の起きにくい社会づくりの推進に対する協定」に基づき、両者による検討会も行われた。席上、組合からは防犯対策への取り組みとして岡山県警察から依頼された「自転車鍵かけ」「闇バイトの怖さ」等の犯罪被害防止啓発動画をデジタルサイネージで広報展開したことや、ホール内防犯カメラ映像の提供などについて報告があった。

(写真)左:千原行喜会長 右:岡山県防犯協会 島村専務理事

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