【総会】大阪福祉防犯協会 令和5年度定時総会

 大阪福祉防犯協会(道野鏞樹会長)は5月23日、大阪市中央区のホテルプリムローズ大阪において令和5年度定時総会を開催した。総会は会員出席15名、委任状7名、賛助会員出席13名、委任状12名により定款に従い成立した。

 冒頭、あいさつに立った道野会長は、遊技業界の現状について店舗数減少など厳しい環境にあるという認識を示した上で、その中にあっても継続している社会貢献活動や防犯協力の重要性を指摘。また今期スタートしたこども食堂への支援を始めた意義について説明し、社会貢献活動を通じた遊技業界の社会的地位の向上を引き続き目指すと抱負を語った。

 議案審議では第1号議案から第6号議案まで審議され、いずれも全会一致で承認された。

 続いて、来賓の大阪府警察本部生活安全部保安課の林秀行課長補佐が行政講話を行い、大阪府下の犯罪情勢についての説明に続き、遊技業界の健全化という観点から「広告宣伝の適切な運用」「のめり込み・依存防止対策」「児童や乳幼児の車内放置事故防止」の3点について協力要請があった。

 また、大阪市淀川区社会福祉協議会から小牧義孝事務局長と西川美紀地域支援担当も招かれ、こども食堂の現状など、こどもの居場所の現状について講演が行われた。

 総会終了後は懇親会が催され、協会関係者が親睦を深めた。

(写真)ヘッダー:道野鏞樹会長、フッター:左から、林秀行課長補佐、大阪市淀川区社会福祉協議会から小牧義孝事務局長と西川美紀地域支援担当、懇親会の様子

> 大阪福祉防犯協会 https://www.ofba.or.jp/index.html

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