【総会】広島県遊技業協同組合 令和6年度通常総会

 広島県遊技業協同組合(広島県遊協、延川章喜理事長)ならびに広島県遊技業防犯協力会連合会(延川章喜会長)は6月21日、広島市中区のリーガロイヤルホテル広島において令和6年度通常総会を開催した(広島県遊技業防犯協力会連合会との共催)。

 総会の成立報告に続いてあいさつに立った延川理事長は、依然として厳しい状況が続いている中で、遊技参加人口の回復は喫緊の課題との認識を示す一方で、大阪IR開業に関連して、遊技業界が取り組んでいる依存対策について県民に正しい理解を浸透させることが必要と述べた。その上で「良い意味で政治の力を活用しながら、業界を盛り上げていきたい」と抱負を語った。

 続いて、広島県警察本部の若林栄児生活安全部長、広島労働局労働基準部伊達健司監督課長が来賓あいさつ。若林生活安全部長は、依存問題はぱちんこ業界にとって重要な課題と指摘した上で、組合による継続したのめり込み防止対策等への期待が示された。

 議案審議で全議案が満場一致で承認された後、広島県警察本部生活安全課許可等事務担当室の新宅武公課長補佐により、のめり込み・依存対策、広告宣伝の適正な運用等について行政講話が行われた。

 なお、広島県遊協の加盟店舗数は2024年3月31日現在172店舗となっており、前年同月から16店舗減少。2002年度の379店舗から54.6%減少したことになる。

(写真)左から、延川章喜理事長、広島県警察本部 若林栄児生活安全部長、広島労働局労働基準部 伊達健司監督課長、広島県警察本部生活安全課許可等事務担当室 新宅武公課長補佐

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