業界ニュース-ホール

ダイナム、2022年3月期 中間連結決算速報を発表

 ダイナムジャパンホールディングス(DYJH、東京都荒川区)は11月24日、2022年3月期の中間連結決算の発表を受けてリリースを発出した。これによると、同社の中間連結決算は、営業収入50,897百万円(前年同期比10.7%増)、税引前中間利益5,586百万円(前年同期比278.2%増)、中間利益3,416百万円(前年同期比395.8%増)と増収増益決算となった。

 中間期においては、昨年の4月、5月に対応した業界挙げての店舗休業がなく、営業収入は対前年同期比増収を確保した。しかしながら、新型コロナウィルス感染症の変異種の広がりにより、大都市圏を中心に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が相次いで発令され、期間延長が繰り返された。パチンコ業界においては、感染防止対策に万全を期した営業を継続しているが、コロナ禍前の2020年3月期からの営業収入の回復率は依然として70%~80%程度の水準に留まっている。下期以降、ワクチン接種の進捗による行動制限緩和等により営業収入の増加が期待されるが楽観は許されない状況と判断しているとした。

 なお、株主への中間配当は、1株あたり2円40銭、9月31日現在の同社保有店舗数は438店舗(2020.9中間期:445店舗)で業界1位。DYJHは、ダイナムをはじめとする8つの子会社を保有する持株会社で、国内最大級のパチンコホールチェーンの運営を同社グループの中核事業としている。

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