自動車レースのファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・ パワード・バイAWS第 4 ラウンドが 8 月 20 日~21 日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、21 日のレース2決勝において D’ station Racing の #47 アストンマーティン(星野敏、藤井誠暢)が初優勝を飾った。
レースは藤井がスタートを担当。ピットストップ前に3番手に上がり、星野に交代。3台による熾烈な2位争いを繰り広げ、最終ラップの最終コーナーで2番手に浮上。直後に、先頭を走っていた チームが突然失速したところを星野がかわし、ファイナルラップの 2台抜きという大逆転での優勝を決めた。
星野は「思いがけなく最終コーナーから2台をパスし、優勝を飾ることができた。本当に嬉しい」と喜び、藤井も「最後の最後での大逆転で本当に驚いた。なかなかない面白いレースになった」と振り返った。
初の総合優勝という喜びとともに、D’station Racing は9月23日~25日に岡山国際サーキットで開催される最終ラウンドに臨む。
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