PAAが第5回社員総会を開催

 一般社団法人ぱちんこ広告協議会(PAA、大島克俊代表)は、11月24日に会場とオンラインを並行して開催した第5回社員総会について報告した。

 PAAは2016年5月に設立。ファン向けメディア、広告会社などが参加するなか、会員企業は62社(2021年11月現在)となっている。

 総会には、第3期期末(2021年9月末時点)の会員総数65名のうち社員52名(委任状を含む)が出席。冒頭、大島理事長は「5期目はコロナ禍対応に奔走した1年となった。社会全体も混乱するなか、遊技業界は他産業と比較しても非常に厳しい経済活動を余儀なくされた」と振り返り、この1年を「業界を、PAAを良くしていこうと半ば思いだけでやってきた1年」と形容。「最近ではコロナ感染者も激減し、経済活動も回復し始めたようにも見えるが、改めてPAAとして何ができるか見つめ直し、6期目は業界にとっても会員企業にとっても価値のある活動にしていければと思っている」とあいさつした。続き、警察庁生活安全局保安課朝妻係長が小堀課長の祝辞を代読。その後、審議事項に移った。

 第1号議案 第5期事業報告及び決算報告の承認に関する件を原案通り承認。第5期の主な活動として、<「ぱちんこ業界の活性化」をビジョンに掲げ、「会員企業が安心して活動できる環境づくり」を第5期の目的とした。目的達成に必要な4つの力「交渉力、影響力、企画力、団結力」をキーワードに、「PAAオリジナルサービスの拡充」「ぱちんこ業界が抱える全体課題に対する取り組み」「新たなファンの創出」「運営体制の強化」に注力。テーマ別ワーキンググループを設け、プロジェクトの速やかな実現化を図った>と記した。

 第2号議案 役員改選の件については、事業活動の円滑化を進めるため理事の増員が行われ、新たに宮﨑公章、岡崎翼、荒川猶弘、毒島大輔の各氏を選任。総会後に行われた臨時理事会では、副理事長の松丸仁氏が一身上の都合により副理事長職を辞任し、代わって理事の平野輝寿氏と本橋優氏が選任され、筆頭副理事長は平野氏が務めることを決定した。

 第6期活動方針については、コロナ禍で停滞した各活動の再開と、新たな環境下で引き続き「ぱちんこ業界の活性化」をビジョンに掲げ、「会員企業が安心して活動できる環境づくり」に邁進。今期も引き続き目的達成に必要な4つの力「交渉力、影響力、企画力、団結」をキーワードに、「PAAオリジナルサービスの拡充」「ぱちんこ業界が抱える全体課題に対する取り組み」「新たなファンの創出」を行っていく。なお、主な活動として 「PAAオリジナルサービスの拡充」「ぱちんこ業界が抱える全体課題に対する取り組み」「新たなファンの創出」「運営体制の強化」を掲げた。

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