マーケティング

特定サービス産業動態統計月報 3月(確報)

 経済産業省大臣官房調査統計グループは5月20日、「特定サービス産業動態統計月報3月(確報)」を発表した。これによると2021年3月の調査業種の売上高は、対個人サービスの趣味・娯楽関連業種(5業種)中、3業種が増加、2業種が減少。「パチンコホール」は減少した2業種に含まれるという結果となった。「パチンコホール」の減少幅はマイナス13.9%で、マイナス25%以上を記録した1月2月と比較して改善傾向が感じられるが、依然として極めて厳しい状態が続いている。一方、対個人サービスの趣味・娯楽関連業種の中でも「遊園地・テーマパーク」が3月は1147.7%という劇的改善を見せているが、ほぼ営業できなかった昨年同月との比較であることを考慮すると想定内と言えるかもしれない。好調なのは「ゴルフ場」および「ゴルフ練習場」で共に3月も前年同月比でプラスを記録。特に「ゴルフ練習場」は2020年10月以降、前年同月比がプラスを記録し続けており好調な様子が窺える。

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