<中国遊商>第51回通常総会を開催、新理事長に山本基庚氏が就任

 中国遊技機商業協同組合では、5月15日、ANAクラウンプラザホテル広島(広島県中区)において、第51回通常総会を開催した。今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、組合初となる会場とリモートで繋ぐハイブリッドによる開催となった。任期満了に伴う役員改選では、6期12年に亘り組合の舵取りを務めた松原陽輔理事長の後任として、新理事長には山本基庚専務理事が就任。新たに副理事長に山本紘司理事、専務理事に上原正明理事、理事に東芳三組合員、中田裕二監事、金原正監事、監事に尾谷哲章、藤川昌大各組合員が選任された。
 新理事長は新体制の始動にあたり、「新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け厳しい状況下にある業界においてもコロナ感染拡大防止をはじめ、パチンコ・パチスロ依存問題、新規則機への円滑な移行に伴う対応など、様々な問題が山積しています。これらに適切に対応するためには、組合員の“和”が大切であり、組合員が一丸となり固い絆のもとにそれぞれの立場と役割を確実に果たしてこの難局を乗り越え、業界の発展に努めていきたいと思っております。微力ではありますが奮励努力して全力で取り組んでいきますので、組合員ともども一層のご指導、ご鞭撻をお願いいたします」と決意を述べた。
 なお、議案審議では、令和2年度事業報告、決算報告、令和3年度事業計画及び予算など5議案が可決承認された。

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