中国遊技機商業協同組合(中国遊商、山本基庚理事長)は5月11日、岡山市北区のホテルグランヴィア岡山において第58回通常総会を開催した。当初は広島県で開催の予定だったが、G7広島サミットの影響で岡山県での開催となった。
総会成立報告後の議案審議では、第1号議案「令和4年度事業経過報告及び同決算関係の承認を求める件」、第2号議案「令和5年度事業計画(案)及び同終始予算(案)及び同賦課金の額、徴収の時期及びその方法(案)の承認を求める件」、第3号議案「役員会線に伴う新役員の承認を求める件」が審議された。
同組合による令和4年度の確認証紙交付件数は30,079件(対前年度マイナス6,214件)、台数は50,133台(対前年度マイナス4,891台)となっており減少した。
役員改選では、山本理事長の重任が決定した。あいさつに立った山本理事長は、スマート遊技機の導入開始を機に日工組や様々な団体が垣根を越えて協力し合い、広報活動に注力している現状を歓迎する一方で、中国遊商が置かれている状況の厳しさを指摘。組合員同士による垣根を超えた協力を呼び掛けた。
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