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マルハン、5月3日にアートアクアリウム美術館GINZAオープン

 パチンコホール大手企業のマルハン(京都市上京区・東京都千代田区)はこのたび、新会社となる「株式会社AQUA ART RELATIONS」(運営:マルハン東日本カンパニー)を設立。ARTAQUARIUM組合(アートアクアリウム製作委員会)とのライセンス契約にもとづき、同社主催による『アートアクアリウム美術館GINZA』(企画制作・運営:Amuseum Parks)を5月3日、銀座三越(東京都中央区銀座)に開館する。
 アートアクアリウムは、独自にデザインしたアクアリウムに美しく舞う金魚を泳がせ、光・音・香のオリジナル演出で魅せる金魚アートの展覧会。アート、デザイン、エンターテインメントとアクアリウムを融合させ、「アートアクアリウム」という唯一無二のアート分野を確立させた新しい展覧会であり、金魚に特化し江戸の花街を彷彿させる幻想的な和の世界観で構成される。これまで国内・海外あわせて計約40回展覧会を開催。独自の世界観は高い評価を得ており、現在までに1080万人以上の累計来場者数を動員している。

 今回、銀座三越新館8階にオープンする「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、「百華繚乱~進化するアート~」をテーマに掲げ、15年目を迎えるアートアクアリウムのさらなる進化と、これまで以上に華やかな空間で来場者を迎える。なお、美術館では新作の公開のほか、これまでに展示してきた人気作品もバージョンアップした演出で展示。オープン時は、光り輝き立ち並ぶ水柱の中を圧倒的な数の金魚が舞う「金魚の柱」、金魚という生きるアートをコレクションとして沢山の品種を一作品ずつ鑑賞してもらう「金魚コレクション」を新しい演出とともに展示する予定だ。

 さまざまな種類の花が色とりどりに咲き乱れるように、「アートアクアリウム美術館 GINZA」では色とりどりの金魚の舞とともに、日本の伝統美が光る華やかな幻想世界が誕生する。2007年に「スカイアクアリウム」としてスタートしたアートアクアリウムは、金魚アートに特化した「アートアクアリウム」として進化をとげ、東京では期間限定の企画展を重ねることにより夏の風物詩として親しまれてきた。

 また2020年にはそれが「アートアクアリウム美術館」という常設の美術館として進化を遂げ、年間を通して四季折々の体験を楽しんもらえるようになった。美術館としては第二章となる今回の銀座オープンでは、テーマに「百華繚乱~進化するアート~」を掲げ、さらなる進化に挑戦する。さまざまな分野で活躍するアーティストとのコラボレーションなど、これまでにない新たな展開も魅力の1つだ。

 銀座三越の新館8階全体が「アートアクアリウム美術館 GINZA」として生まれ変わるなか、今後、日本の中心地である銀座から、日本が誇る伝統文化とともに、アートアクアリウムならではの美意識を国内外へ発信していくという。

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