九州遊技機商業協同組合(九遊遊商、國分寿人理事長)は5月28日、福岡市博多区のグランドハイアット福岡で第38回通常総会を開催した。組合員総数104名のうち、本人出席が61名、委任状出席が33名、合計94名の出席で総会成立が報告された。
冒頭のあいさつで國分理事長は、各種事務連絡事項の後、業界が約30年にわたり市場縮小(店舗数の減少)という厳しい環境にあることに加え、昨今の国際情勢に起因する物価高など、業界内外を取り巻く状況が一段と厳しさを増していることに危機感を募らせた。また、組合の主事業である確認証紙発給状況についても、自身が理事長に就任して以来、毎年20%前後の減少傾向が続いていることに触れる一方で、「われわれ遊技機の流通に携わる者は、業界を循環する血液のような存在である。われわれが業界を支える血流であるという自負と責任を胸に、この難局に立ち向かっていきたい」と力強く語り、法令遵守を徹底しながら、組合員とともに諸課題の解決に取り組み、業界の発展と健全な流通環境の維持に全力を尽くしていく決意を示した。
総会の議案審議では、8つの議案が上程され、すべて原案通り承認可決された。
通常総会終了後、来賓が入場。来賓祝辞では、福岡県警察本部生活安全部生活保安課の森弘幸課長が、平素からの組合の警察行政の各般に渡る理解と協力に謝意を述べた後、ギャンブル等依存症への対策について触れるとともに、ギャンブル依存に悩む人を可能な限り減らして行くことは、業界全体の健全化にも繋がる重要な要素の一つでもあるとした。また遊技機の流通については、不正遊技機の流通防止、中古遊技機流通の健全化、使用済み遊技機の適正処理についても、引き続き、各種取り組みに加え、責任ある行動の遵守を要請した。
続き、九州地区遊技業組合連合会の松尾道彦会長は九州遊商が推進する社会貢献活動などの各種取り組みについて、パチンコ・パチスロ産業が健全な娯楽産業として、国民に広く認知されるべく尽力されていることに深く敬意を表するとともに、ホールにおいては、安心して日々、営業ができる環境及び基盤の構築に尽力いただいていることに感謝の意を表した。その上で、「世界情勢が依然として不透明な中にあっても、『九州は一つ』を合言葉に、業界が一丸となって諸課題に立ち向かい、各種活動を力強く推進していきたい」と本年度への決意を語った。
会場を変えての懇親会では、組合員と関連団体等業界関係者との親睦が図られた。
(左から)國分理事長、森課長、松尾会長

















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