中国遊商が岡山県防犯協会に「防犯対策電話録音機」を寄贈

 中国遊技機商業協同組合(中国遊商、山本基庚理事長)は2022年12月23日、固定電話による高齢者を狙った特殊詐欺被害防止に非常に有効な「防犯対策電話録音機」80台を公益社団法人岡山県防犯協会(友實武則理事長)に寄贈した。

 この電話録音機は既存の電話機に付属の電話線をつなげるだけで簡単取付けができ、電話がかかると相手側に警告メッセージが流れ、自動で通話音声を録音する仕組みで、録音時間は60分まで、録音件数は30件まで録音できる。今後、県内各地区防犯連合会を通じて特殊詐欺被害に遭いやすい高齢者を中心に配られる予定である。

 贈呈式は、岡山県警察本部において小川実生活安全部長並びに岩本幸一生活安全企画課長陪席のもと行われ、山本理事長から岡山県防犯協会島村裕史専務理事に目録が手渡された。
山本理事長は、「この電話録音機がお年寄りの特殊詐欺被害防止の一助になれば幸いである」旨を述べ、島村専務理事からは、「大変有り難い。今後、被害防止のために有効活用させて頂く」との感謝の辞が述べられた。
 続いて、小川生活安全部長から贈呈に対する謝辞の後、生活安全企画課小池昌広補佐から防犯機器機能等の説明を受け贈呈式は終了した。

(ヘッダー写真)正面左から小川実生活安全部長、山本基庚理事長、島村裕史専務理事、山田希和事務局長、正面最右 岩本幸一生活安全企画課長

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